”Along the Way"が僕に見せてくれた次の目的地とは?(t7s678ライブ所感)

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ブログではお久しぶりです。

正直文章で残すつもりはなかったけれど、良くも悪くも多くの感情が自分の胸の中で渦巻いているのでその整理として残したいと思う。

こんな仰々しいタイトルだけど、いわゆる考察ではないです。ああ待ってタブ閉じないでちょっと見てって

 

 

0⃣今年の僕が住むTokyo-7th

 

いつからかわからないけど、応援をし続けることに限界を感じていた。昔みたいな熱意がすぐ途切れてガス欠みたいになることが頻繁にあった。新情報に対しての力を込めたガッツポーズができなくなってきた。

100%の信者じゃないことに対する自尊心みたいなものもあったかもしれない。でも年がら年中この話ばっかするようなあの頃に戻りたかったのも事実。

明確に勝負の一年だった。覚悟は強く持てなかったけれど。

 

国技館ライブを受けて

Tokyo-7th FESTIVAL in Ryogoku Kokugikanには両日参戦した。いつか連番したいとずっと思っていた、同じ神城支配人のデルタΔ(@Deruta_225)くんと一緒ということもあり、好きなキャラに嫌いな曲を歌われ死亡するお茶目なハプニングはあったものの、概ね楽しめたと思う。

それでも感情の中心部には、強烈な違和感。

そりゃそうだ、急に知らんキャラが知らん曲と知らんエピソードを引っ提げて殴り込んできたのだから。

四ツ倉ナツミを差し置いてさらなる未来からやってきたこいつらは、誰だ?深々としたお辞儀で拍手を誘うのなんて卑怯じゃないか?いいパフォーマンスに心を動かされない人間ではないけれど、嫌悪感はあった。いつか他の支配人に参戦を自慢できるライブにいずれなればいいな、みたいな希望もあった。

 

・そしてやってくるホロライブコラボ

はっきり言ってしまえば、僕はVtuberとそのファンが嫌いだ。隣人がそうだとしても驚かないくらいその市場は大きく、強いものだとは認識している。それでも勝ち馬にのみ乗るような薄っぺらい人間しかいないだろ、くらいの強烈な偏見を持っている。

とはいえ自衛をしていれば交わるはずもない、と思っていた。

交わってしまった。住処が、わかりあえない人達と。

当然Donuts側から頭を下げたのであろう。あちらは今をときめく大手事務所様だ。それがとても悔しかった。

エピソードファイナルもやって、777主役のアニメ映画もやって、完全にこのコンテンツは終わりを迎えると思っていた。なのになぜこんな劇薬でファン数を、知名度を増やそうとしている?

ああ、まだ続くんだ。2053組は2034組からのバトンがちゃんと繋がったという役割じゃなくてちゃんとした新規キャラクターなんだ。

数日前からのナナシスに思考を支配される多幸感は終わった。多分、一番苦しい形で。

 

 

1⃣2022.11.19 Along the Way DAY1

777の大ファンである自分はもうこれ以上追っても無為に傷つくだけだと理解した。だから色んな人と同じようにこの3日間で終わりにしようと思っていた。

初日、圧倒的な満足感を得たかった。呆気なく卒業なんて辛すぎるから。

座席は支配人人生で一番いいA3の5列目(実質最前から3列目?)だった。

この日は+でも-でも同じ方向に感情が振れてくれると信じきれてるずこーよく(@zukoyoku_yg36)との連番。ナナスタライブ(夏)で連番を組んだ際は、(モチベとして)あれだけ楽しめるか不安だったのに彼が隣にいてくれたおかげでナナシスの楽しみ方を思い出せたと信じてる。だから、この日もその繰り返しであればいいと願っていた。

・777 僕青→ステゴ→フンバレ→ココマジ

彼女たちは青空の向こうまで飛んでいってしまった存在。僕青から始まるのはもう定番だけれども過去の決意を思い出させてくれていい。

実はステゴは音漏れで拾ってしまっていたが、まさか最序盤からの投入だとは思わなかった。個人的にこの曲を感極まったタイミングで聴きたかったので、まだノリきれていない状態で聴くのは辛いものがあった。

フンバレは12人揃った状態で見たかった。トロッコということもあり物理的距離がより際立ってしまい、歯抜けのように感じてしまった。それでもココマジと同じく会場のボルテージを上げる存在だし、初日から切りたいカードだったのもわかる。

 

アステルライン S☆A→RfM

2053組を娘のようには思えないが、嫌いとは言い切れない。というかナナシスサンシャインみたいなタイトルだったら応援している未来もあったと思う。(星影→)奈々星に正直カリスマ性を感じきれてはいないが、一ノ瀬と朝凪はどこかで見たようなキャラだなと思いつつも頑張ってほしいと思っている。

両曲とも、一ノ瀬マイ役星ノ谷しずく氏の活気溢れる歌声が強く心に残った。純粋な気持ちで彼女たちのステージを眺めていた支配人の割合はいくつだろう。我々が放つネガティブな声は少なからず届いてしまっていたと思う。それでも、立派に歌い上げた彼女たちに惜しみない賛辞を届けたい。

次会う時があれば、すごく楽しみにしてるよ。

 

・キャスケ HOLY QUEEN→マスカレード・ナイト→SCARLET

全曲絶妙に略しづらいな。

音源も買わず、アプリもきちんと追っていなかったので第2のサブスク解禁で初視聴の曲はいっぱいあった。が、その中で一番刺さった楽曲がHOLY QUEEN。トロッコだったこともあり、様々な方向から彼女たちを見ることになったが、視界に入るオタクがみんな屈託のない笑顔で見惚れていたと思う。今後キラーチューンとして活躍してくれるのではないかな。

正直キャスケのことを箸休めというか、目先を変えるワンポイントとして今までは評価していた。けれども、今回の彼女たちは主役級のパフォーマンスを見せてくれたと思う。DAY1で一番期待を超えてくれた瞬間だった。

 

・はるじかかっこちいさな SHAKE→ハネる

いつだって俺のハートとボディのギアを上げてくれる存在。地蔵を禁じる札。

いい意味でいつも通りの感想だったから、話すことないかも。だいぶSHAKEも使ってきたし、3曲目欲しいよね。

 

・SoL 陽だまり→Fall in Love

こちらも2曲を披露というわけだけど、あんまり高まれなかった。陽だまりが刺さってないのもあるけど、今後彼女たちがどう活躍するかのビジョンが見えない。

「あなたが好き」でオタクの歓声入るの、まあ声出しありでもそうなるんだろうけど

お前らこういうのが好きなんだろ?wって言われてるみたいで結構嫌。

というかもっと曲増えるべきユニットだよね。陽だまりのリリースからあんまり時間経ってないけどどさくさに紛れてミニアルバム作ってほしいんだけど。

 

・She is So Highご一行様 SRL→お願い☆

何やったっていいよ。4曲のうちどれが来ても嬉しいよ。

でもお願い☆は体感久々な気がする…?イントロでもアウトロでもSign me up, boy say the wordの部分を聴くと神城オタク1年生な頃を思い出して嬉しくなる。

SRLを強く意識した衣装、別に趣味ではないけどSiSHらしさがあって好きなんだよね。サビの振り付けでテラテラな生地が光を反射する様は美しいと思う。

 

・KARAKURI WD→Synergistic White→AMATERRAS

えっ?新曲やるんだ

時系列的に綺麗なのは単独で全部初披露だと思ってたから、腰を抜かした。

まあ本来なら単独後のステージなわけだし、というかアルバム全部好きだから聴けて嬉しかった。

でもやっぱりAMATERRASは5thみたいな口上が欲しいよ…空栗流最終奥義だと思ってるからさ…(少年漫画脳)。

 

(ライブビューイング)しとらす DonKanBoy→片想い

ご多忙な方々なのもわかってるし、どんな形であれ集大成のようなライブで見せてくれたのは運営に感謝したいけど、やっぱり現地で見たいよね。

そして全曲好きだから何やっても嬉しいけど、アイコトバが頭ひとつふたつ7つ抜けて突き刺さってるから見たかった…。

というか先撮りなのにMCのテンポ感が生っぽくて面白かった。

 

・サンボン クロクロ→セカイのヒミツ

このユニットは(どーせ)セカイのヒミツとサマソでっしょって思っちゃうからたいくつとクロクロどっちか来るだけで感謝を述べてしまう。

クロクロは会場が緑一色ってことだけじゃない統一感を感じるんだけど、わかる?

セカイのヒミツはだんだん振りコピがメインになってるような…?個人的にそこに神経割きたくないから、多数派っぽくてかなしいぜ

 

・(Team SOLO) 恋セヨ→Striking Diamond→悠久の輪廻

桂木・ジェダ・逝橋のオタク、本当におめでとう!!!!!!!!

と思ったけど恋セヨは初披露じゃないんだっけ。それでも前は叶わぬ夢だと思っていた全員の歌って踊る姿をみることができてとても嬉しい。

全部エピソードは読んだけどカヅミがラブソング歌う妥当性は正直よくわからなかった。でも祝福にまみれたステージだったし特別不満はないよ。

SDは音源でもまずまず良かったけれど、この日一番の破壊力だった。伊波杏樹ってこんなパフォーマンスするんだ…。誰よりもステージを広く使った佇まいには、「ああ、本当にこの人がジェダを演じてくれて良かった…」と思った。圧倒的な歌唱力で観客を沸かせるのは、あっちの世界でも全く同じなんだと思う。

悠久は正直特別な感想は出てこなかった。強いていうならM・A・Oって実在するんだ…くらい?

 

・七花 スノドロ→花咲キ→skskdij(秋空)→マイグラ

なぜこのユニットはいつも揃わないんだろう。こんな大一番くらい無事に素敵な花を咲かせてくれたって良かったじゃないか。神という存在はあまりにも憎たらしい。

ここもSoLと同じように今後どうしていくのか不安になってしまうポジション。とはいえ他と被らない、透明感あるアイドルらしい楽曲を歌い上げてくれる存在だから、もっと楽曲聴きたいよね(ソロアルバムまだですか?)。

全曲歌ってくれて一番ホッとしたユニットかも。特にマイグラは干されることを覚悟していた。あんまり主張しないけどサヲリのことが大好きだから、メンバーカラーの水色を心置きなく堂々と振れる貴重な楽曲だって思ってる。

花咲キのサビ「ずっと冬の間 夢見たような」の腕を交互に上げる振り付け好きだったんだけどいつ廃止されたんだ…。

 

・コ連 デヒーロ

ドガシャンッと派手にやっちゃって

ドガシャンッと派手にやっちゃって

ドガシャンッと派手にやっちゃって

(詞:俺)

 

いつだってデヒーロは裏切らない。どんな時に聴いても多動怪獣キモータクになれる楽曲。

歌詞が耳にすっと馴染むのをいいことにいつもステージより床を結果的に見てしまっている。すまん。地面踏み荒らすの気持ちいいんだわ

 

・QoP  TRIGGER→Clash!!!→Majesty→KID BLUE→I AM

この女達、本当に手加減を知らねえ…!!!TRIGGERが来た瞬間の会場の待ってました!と言わんばかりの盛り上がり、病みつきになってしまう。

特別心に残った楽曲はClash!!!。ふと初披露の武道館を思い出してしまい、アガるというよりしんみりしちゃった。

I AMもQoPで一番好きな楽曲なので回収できてよかった。いつもDAYSに食われることにビクビクしてるんだけど、こっちもちゃんと厚遇してくれている感触がある。いつもありがとうな…。

しかし今回が一番いい表情してたよね、3人共。それ自体はとても喜ばしいことなんだけど、QoPでは三森が最推しだから彼女がいない今回でそれをやるなよ…って悲しくなってしまった。ドラムやぞ、リーダーやぞ、お姉さんやぞ!!!

次の機会があるなら絶対に巽に大暴れしてもらいたい。こいつがいてこそのQoPじゃワレ

 

・4U メロフラ→P4U→CGB→ラキラキ→D4U!!

この女達、本当に手加減を知らねえ…!!!(2回目)メロフライントロは会場を支配する力に溢れているよね。

感謝の曲(あやふや)みたいなことをMCで語り始めてからは個人的に嫌いな楽曲のハロマイが来るかとビクッとしてしまったが、やっぱりP4Uが”現在地”であることを認識させてくれて頬がほころんでしまった。

4U単独は不参戦だったのでD4U!!は初めてだったけれど、この3人組は新体制だの外部のゴタゴタなんか関係ない、いつも通りの俺が好きな4Uなんだな…とこっちもしんみり。

2日目連番の友人(某6歳児)が言っていたけれど、ナナシス自体は追えなくても4Uだけは、って気持ちになるのはとてもよくわかるな。

 

・Finale AtRMos→AtW

AtR、みんながペンライトを振ってくれるおかげでステージを見ることに集中できました。本当にありがとうね。

"真っ直ぐでいられないことが悔しくて挫けそうになっても 微笑って同じだよって手を差し伸べてくれたね”

直前にEP6.0を再視聴して良かったと思う。

「最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである。」この金言は、正しく彼女たちのためにあるのではないか、なんて安易な考えをしてしまう。大人の理不尽な世界に打ちのめされる寸前までいっても、決して一人で立ち上がれるわけではないかもしれないけど、隣のアイツがまた二本足で立つチャンスをくれる。そんなナナシスを代表するユニットが大好きで、本当に大好きで。

そんな彼女たちを見る機会があと僅かかもしれないと考えると、本当に苦しい。

 

で、正直後2つの楽曲は別の意味でペンライト振れませんでした。新体制の象徴のように思えてしまって、目の前のアイドルを応援できなかった。あれだけさっきまで渦巻いていた感情がどっかにいってしまった。

今後の身の振り方を考えている人間の前で「目の前にのびている地図にない道へ 踏み出せばその一歩昨日より輝く」なんて残酷なことよくいけしゃあしゃあと歌えるよな、と理不尽なことさえ思ってしまう。目の前は崖なんだよ。俺は滑川にはなれねえ。

 

この日の感想、これに尽きると思う。

はっきり行って、このライブの真似事にしか思えなかった。聴きたかった楽曲は多くあったけど、正直それだけだった。

実際はそんなことはなくて、ちゃんと感動できるような4時間オーバーだったんだと思う。それでも自分のいつからか外せなくなっていたネガティブな色眼鏡を叩き壊してくれるような、そんな時間ではなかった。

失意とヤケを酒で流し込むような夜、同じような気持ちを持った連番者が彼のFFのお気持ちスペースに殴り込んでくれた。少人数ではあったが、概ね皆同じようなことを思っていて、呪詛を吐き、何かを殴りつけるような時間は深夜の2時か3時まで続いたと思う。
ただ、こんな幕張の月光の影で行われた集会のお陰で「明日は、楽しむしかねえ」と腹を括れた。

あと、2日しかない。

 

 

2⃣2022.11.20 Along the Way DAY2

この日はリア友にして自他共に認める6歳児の河童(@KappaPororoca)との連番。当初組む予定だった人間に仕事が入り、来れなくなったということで急遽1週間前に誘ったにも関わらず、来てくれて本当に感謝してる。隣が空席では楽しみきれる自信がない。

河童とはメモリアル・QoP(ZeppTokyo)・5thとこれで4度目。安心して隣を任せられる存在だと思っている。

この日はA2の11列。前日ほどではないにしても、かなりいい席だった。目の前の3rdアルバム特典シャツを着ているお姉さんがフォロワーだと知ったのは終演後。

(結局前述の人間は仕事が立ち消え、この日幕張にやってきたのだが、それはまあおいておくとしよう)

前日と同じところもあるので、この日の楽曲別感想はある程度流して書きたいと思う。

 

・777 メロポケ→ビードロ→フンバレ→キラチュナ

777楽曲は全部そうだけど、メロポケは一番悪態をつけないというか、身と心を正して聴きたくなる。いつまでも特別な曲だし、イントロ一音で嬉しさと真に迫るような怖さを同時に覚える。

僕と繋がってくれている方はよくご存知だと思うけれど、ビードロ、大好きなんです。アイドルとしての777を応援できる気持ちになれる。初披露の5thのフラットな客席がみんな思い思いの好きな色を振っていた光景は目と胸に焼き付いたまま。

軽んじられてもしょうがないくらいの気持ちで望んでいたから、聴けて素直に嬉しかった。次は爽やかで暑い夏に聴きたいな。

DAY1のココマジもそうだったけど、昔の曲はみんなの盛り上がりが違うよね。遺伝子に刻み込まれたメロディと歌詞なんだなって感じる。キラチュナで盛り上がらねえやついねえよなあ!?(これ死語らしいね、流行の移り変わり早すぎるよ)

 

・るーつ New Age→WondeЯ GIRL

2053で一番見たかったユニット。特にWGは初見の時から(珍しく)好感だったのでちゃんと聴けて良かったと思う。

ここもアプリ内ストーリーと3人で歌っているところの矛盾とまではいかなくても、ズレみたいなものを感じている。

せっかくいいキャラ生み出してんだから今後しっかり書き上げろよ、それくらいは頼んだぞ!

お前らタンシヨン好きすぎだろ

 

・キャスケ HOLY QUEEN→マスカレード・ナイト→SHOW TIME
・れすか タンポポ→SUNSUNSUN→ひまスト→ミツバチ

一言で言えば「直球」。新生(って冠もそろそろ外してあげたくなるけど)レスカといえばみたいな曲で纏めてきたな。って感想。

好きな曲を全部外されたので、ちょっと寂しかった。

 

・はるじか SHAKE→ハネる
・SoL 陽だまり→Fall in Love
・我々が愛してやまないSiSHの皆様 セトラ→AT

や゙っ゙だー゙ー゙ー゙ー゙ー゙ー゙ー゙!゙!゙!゙

今日もあなた達のパフォーマンス、見てもいいんですか!!!??!??

前日の時点で彼女たちを見るのは最後、と覚悟をしていたので気が動転していた。

いくら浅いと言われようとセトラに特別な思い入れがあるので何度来ても新鮮に騒げると思う。

「制限はないねっ!」、背負うくらい(下記記事参照)大好きなパートなので推しジャン2連をかましたら縁あってすぐ後ろの列にいたずこーよくから「高度あってキモかった」とお褒めの言葉をいただきました。正直もっと高く跳べた気はしている。

 

一着入魂、その布に感情はあるか - 星屑は屑に非ず

背番号上筆記体:No limit for the Blue!!「制限はないねっ!」(プレシャス・セトラ)

全楽曲を通して神城のパートで一番好きな箇所を採用。レイニーレイディの時といい表を張ることが多い彼女ではあるが、この時の自由に、かつ無理のない跳ねているような歌声が好き。ステップを進めた曲にピッタリの大人びた風合いであり、推し続けた今までの全てが肯定されるような気がする。

 

ATは自分が聴けてよかったというより、神城好きのATヤクz…熱望している人間に思いを馳せた。それ以外の身内にも北海道から来たやつとか、千葉のやつとか、ナナシスライブ初参戦でこの楽曲に特別思い入れのある人間が集まってたので、この日にやってくれて良かった。神城はこの曲だけオレンジっつってんだろ💢

 

・KARAKURI BAAB→Raise One's Voice→-Zero

Raise One's Voice、好きになっちゃった…❤ その日別のライブに参戦する予定がなければ、単独のチケット買いに急ぐところだった。

療養明けだというのに多種多様の曲を披露してくれて感謝。やっぱり2034に輝く歌姫なんやな。

 

・WNo4 プリリズ→ラバラバ

ボーーーーーーーケがよ~~~~~~~~

プリリズをやるときは事前に了承を取りなさいってお母さん何度も言ったよね!??!??

全曲好きだけど、やっぱり昔のものは思い入れが強くなっていくよね。あんなダサ…いやチーp…衣装班の頑張りが見えた1stを思い返すと素敵な衣装で演じてくれてなによりです。

このユニットの単独ライブはいつですか?

 

・七花 スノドロ→花咲キ→秋空→マイグラ
・Striking Diamond→デヒーロ
・4U 愛4U→トリトリ→ROCKなアタシ→ラブデビ→F☆C

隣の4Uオタク、来ることを予感して破裂しそうな膀胱を抱えてトイレに行こうとした結果スタッフに我慢しろって言われて戻ってきてワロタね。

来た瞬間の「だから言ったじゃん!!」は正直可哀想より面白いが勝ってしまった(自分も昨日ヤバかったのに)。

「汗で飛ばせ!!」って激励が効いたのかは知らんけど、めっちゃ楽しそうにしてて来てくれてよかったなあって思った。

愛4Uはナナシスで最初に好きになった曲だから、大一番で回収できて安心した。その後殺意剥き出しの曲で殴りにくることをその時はまだ知らなかったけれど。

F☆C、某オタクが相当入れ込んでる曲なことは知っていたけれど、楽しすぎた。4U単独2nd、行っとくべきだったか~ってちょっと後悔した。

正直この日は終わってから暫く頭の中を占めてたのはF☆Cだったもんね。脳内リピートが止まらない。4U3rdorQoP対バンがあれば…行くかぁ~?

 

・QoP THUNDERBOLT→Purple Raze/R.B.E/Wake Up Heroine(メドレー)→FaR→DAYS

4Uで体力限界なんだが~~~??そのせいで体幹グラグラで逆隣のおじさんの足踏んでしまった(肘打ちが返ってきた)。

3人のメイン曲をメドレーにしたのは巧い捌き方だったように思う。なんかこの日は特別広瀬の笑顔と太ももが輝いていた気がする。

 

・Finale AtRMos→AtW

この日は楽しもうと頑張って見てた気がする…けど義務的なものだったから特別心象残ってませんね。

 

この日は心に決めたように精一杯楽しもうとしたから終わってからの満足感はそこそこ高かった。でもやってることは前日と変わらないと思うしまあこういうのって受け取り側の問題だよね。

この日も特報が無かった。「ナナシスから特報取り上げたら何が残るんだよ!」というツッコミとDAY3でどんな爆弾が待っているかの恐怖心を同時に持った。

別にとやかく言いながらも居座りたいわけではないから、下手に今後も注視しなければならない理由は本当に要らない。

特報は2053組だけでいい。

(またVtuberコラボ発表したら吹っ切れて逆に盛大な拍手を送ってやろうとか考えてた)

あと一日かあ。一ヶ月後、僕はどんな気持ちでいるんだろう。その後人間として活動できるんだろうか。本当に海に身投げすることを考えて遺書書いといた方がいいのかな…。

 

 

3⃣2022.12.18 Along the Way DAY3

この日の目覚めは変に良かった。物販のために9時前には着くつもりだったが、5時にスッキリと起きた。家でグダグダしていてもしょうがないから、早く出て無意味に各停で横浜に向かうことにした。

この日は多くの方に会えた気がする。(この人と支配人として会うのも最後かあ)なんて要らんことばっか考えていたけれど。

開場が始まって、開演が近づく16時半頃。全てが始まって、全てが終わることが怖くなった。逃げ出すほどではないけれど。

この日の連番相手は白ソフ(@yukiyo3150)だった。彼は2ndで初めて知りあった。連番に誘われたときから、最初と最後で一緒なのも運命じみたものを感じるな…などと考えていた。

座席は2階の4列、左側のスタンドだった。連番者はしきりに謝ってくれたが、ちょうど平均値くらいだろうとさして気にも留めていなかった。しかしいざ座ってみると、思っていた以上に見やすいし、センターステージがあるおかげで遠いとも感じない。

安堵する連番者を横目に、あれだけ待ち望んで、拒んだ時間がやってきた。

 

ああ、幕が上がる。

 

・777 ハジマリウタ→スタラ→Departures→スノイン

ハジマリウタは大好きだ。スタラも泣くくらい好きだ。Departuresだってそう。それでもこれが最後ということばかり考えてしまい、目の前の出来事に集中できていなかった。

スノインでトロッコが目の前を、もうちょっと先を通過していった際、入場する前まで会していたずこーよく・ュドウフ連番がこれまた先程まで話していたアキトの方へなにか激しいサインを送っていた。

あ、あいつら楽しそうにしてるな。俺もやりきらないと。やっとエンジンが掛かった音がした。

 

・セブンス SH→PUNCH'D RANKER→FALLING DOWN→Sparkle☆Time!!→Shooting Sky

言ってしまえば、僕はみんなほどセブンスが好きな訳ではない、というより、あまり感情移入ができていない。だから、彼女たちの歌って踊る姿が数年ぶりに見たいというより、この678ライブの重要性を上げるために来てもらいたい、くらいだった。

知っていた。SHから来ることなんか寝ぼけた頭でも予想ができる。それでも待ち望んでいた景色、スピーカーからか生なのかわからない気迫の籠もった歓声。

MV発表時に負けないくらいの興奮がそこにはあった。レジェンドに素直に心酔できる時間は、あまりにも貴重だった。

そしてセブンスで一番好きなPUNCH'D RANKER。今まで披露された4thはモチベ低下により当てたチケを譲渡、QoP豊洲では金欠により現地でオタクと戯れただけ。一度も聴けないまま終わると思っていたけれど、悔いを一つひとつ浄化してくれるかのように、歌ってくれた。short ver.ではあったけど、これで満足だった。

どうやって解釈というか咀嚼すればいいかわからなかったShooting Skyは、終わってもまだわからないままだったけれど、最後かもしれない6人の姿がこの曲で締めくくられることに納得ができた。平たく言えば”いい曲”だな。と思った。

 

・すてらまいん Be Your Light→You&I=

このユニットのキャラクター性だとか、バックグラウンドだとか、そういったものはさして評価してない。ただ、深みは後からついてくるものでもあると考えている。

このライブで彼女たちがすべきは「面倒なこと言って否定してる、嬉々として老害を自称していそうな支配人に応援する口実をつくってあげること」。

この数日間のタイムラインを見れば、これが達成できたかどうかは自明だと思う。

 

・SoL 陽だまり→Fall in Love
・れすか YELLOW→ひよこ→ミツバチ

う~ん、これはひよこ!w

初披露の頃は「この曲がいつか沁みるんだろうなあ、ちょっと楽しみ」と思っていたのだが、いつの間にか20代も後半になってしまった。変なダメージを負い、それでも特別好きな曲。数年後ふとした時にシャッフル再生で流れてほしいな。

「爽やかな私達もと甘酸っぱい私達も見ていってね(あやふや)」というMCを聞いて、ああ恋をしてを披露するんだなあ。とだけ考えていたら…あれ?やらないの?

一列前の飯塚麻結推しっぽいオタクは某声優育成ゲームから来たんだろうか

 

・KARAKURI れぞなんす→AMATERRAS→アイノシズク

パフォーマンスで単独ライブの販促をする女。

演出がわかりやすかったので、アイノシズク警戒の姿勢をとれた。

 

・コ連 デヒーロ
・にこら YCW→C'M→ガルト

大西、久しぶりだなぁ!!!!

記憶が正しければこの2人が来たと認識する前にデデデデッ(YCWイントロ)が鳴り響いたから、とてもあたふたしてしまった。

ロッコでガルトを歌われると、なぜだか懐かしい思い出がフラッシュバックしてしまう。

MCについて語るのは無粋でしょう。

 

・She is Soooooooooooooooooooooooooo High SRL→セトラ

ハァ?

なんで歌ってんの?????????????警戒してるわけなくない???????????????

DAY1「これで見納めか…」DAY2「今度こそ最後か…」DAY3「」

幾度となく翻弄されてきたけれど、678での彼女たちは今度こそ最後。もう会えないかもしれないと考えると、鼓動が早くなる。呼吸がうまくできなくなる。まじまじと華麗に踊る3人を見つめた。

ただ、いくらしんみりしていてもセトラは会場で自分が一番楽しんでやりたかった。無理なく、重い覚悟を背負えたと思う。

もちろん久遠寺・臼田や今井・清水、そしてそのファンを蔑ろにした発言ではないけれど、SRLは道井の声質を茂木が高く評価して「旋毛風が~」の箇所を任せた楽曲で、セトラには前述のように思い入れがある。

神城スイが好きな自分が、この7年間が、祝福されたようで嬉しかった。

 

・WNo4 星屑→SAKURA→ワナビー

星屑をやるときは申請書出せって先生言ったよね!?????!??

あまりにも奇襲だったのでいくよっで首をちゃんとはね斬られなかったのが惜しい。

SAKURAは嬉しくなっちゃう楽曲だろうが、1位獲ったことある曲やぞ???

しかしこのユニットも全曲好きだから4つ聴けて良かったなあ。思い残す、思い残せることはもうないk…

 

「新曲です!」

????????????????????????????

武道館QoPの時は有識者が新曲やるだろ、みたいな考察を出してたから覚悟できてたけど、今日、そしてまさか君たちがそんなことするなんて思うはずもないじゃん。

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……

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…………

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……………………

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どうしたらいい?

どうしよ。

というかもともと野ノ原は好きだし、よしみもあってWNo4では基本黄色を振ることにしてるんだけど、このビジュが発表された瞬間は自分の腕から伸びている光があまりにも挙動不審で笑ってしまった。

この状況で曲を冷静に聴くことなんてできるほど大人じゃねえよ、俺は…。

 

・れすか ビハムン→恋をして

あ~~このイントロなんだっけ…ァア!?

れすかはビハムンが一番好きで、声優が、歌声が変わってもそれは変わらない。というか、新生の方が年相応の幼さが光っていて好みだったりする。

隣の状況が飲み込めてないビハムンオタクを2度3度どつき、あまりにも待ちわびた音に酔いしれた。

 

・サンボン たいくつ→サマソ

たいくつりぼんが始まった瞬間の万雷の拍手、これがみんなの気持ちだよ。

 

・4U D4U!!→トリトリ→CGB→ラキラキ→ラブデビ

体力を削りにくることしか考えてないやつら。お前らテクニシャンイッカネズミか?

幕張は両日席に恵まれすぎていたので、初めてQRを目視できた。

実はラブデビがリリースされたとき、非常にこの曲にネガティブな気持ちを持っていたんだけれど、トリできて安心した自分がいる。ちゃんと4Uの楽曲なんだね。

ステージ上でタオル掛かってるの見てF☆C警戒しちゃった…。

 

・AXiS ヘブレイ

この赤い光は、なんですか?

見たかったあいつらが、既に解散してしまったあいつらが、本当に歌ってくれるんですか?

ありがとう、これを見ずに死ねなかったよ。

EP4.0自体には賛否持っているけれど、情けなんて一欠片も持ち合わせていない敵ユニット、本当に求めていたものだったから。当時感じていた生ぬるい風を変えてくれたから。

楽しかった、ことはみんな同じだと思う。敢えてここに書き残すとしたら、寂しくなっちゃった。こいつらの躍動が、もっと民衆を狂わせるような物語の続きも見たかったから。

騒ぎ足りないならまだまだ歌ってくれよ!なんて言いそうになってしまうことが一番の愚民ムーブなのかもしれないね。残酷な言葉であることはわかってる。

 

・777 夏陰→リボン→AtR

この演出があったから、我々は舞台装置なんだと割り切って夏陰はペンライトを振れたけど、あと2曲は無理だった。

 

あいつ”ら”、虹の上でも歩けるんか

 

・Finale AtW→スタグリ

まあ、これがみんなの望んだ最後だったんだろうな。とは思う。

それでも、僕は道の続きを歌われた後に一瞬の星の瞬きを歌われても、ピンと来なかった。

 

 

概ね、楽しかったライブだったと思う。

意外だったのは、執着心も喪失感も生まれなかったこと。「ばっさりとここで終わらせる」か「特報を出されてずるずる付き合っていく」の2択だと思っていたから、自分がもっと違う感想を持っていたことに驚いた。

特報で、777関連が来なかったこと、そしてその1が2053だったこと。安心したし、淡々と世代交代を受け入れられた気がした。(正直ワナビーで777発各ユニット新楽曲を匂わされたのは蛇足感あったけれど)

 

他の誰に強いるわけでもない。みんな思い思いの道を進めばいいと思っている。

それでも、僕は、やっぱり支配人を降りようと思っている。Tokyo 7th シスターズの全てを追う体力は、もう無いから。このコンテンツの行く先とか、新キャラクターとか、そこで盛り上がれる自信はもう無いから。

夏陰のあの演出はこの追ってきた7年間のご褒美で、終止符だと感じた。そして、あんな景色を他のアイドルコンテンツでも見たい、と思った。

ナナシスに注いできた愛情、憎悪は人並み以上にはある自信を持ってる。このくらいの感情を、次愛すところに注ぎ込みたいと思う。

 

これから僕は、777、SiSH、神城スイの大ファンとして、緩くこのコンテンツと付き合っていきたい。

 

 

Special Thanks for the 3 days(敬称略)

・ずこーよく(@zukoyoku_yg36)

・河童(@KappaPororoca)

・白ソフ(@yukiyo3150)

・もくにき(@mokunoniki)

・ュドウフ(@_Yudoufu)

・デルタΔ(@Deruta_225)

・kakao(@kakao_t7s)

・アキト(@akito_t7s)

その他お会いできた方々、そして今までの支配人人生に関わってくれた方々